2021-04-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第7号
過料の金額を定めるに当たりましては、当該規律の内容に加えて、既に存在する法律の過料規定とのバランスについても配意が必要であると認識しております。
過料の金額を定めるに当たりましては、当該規律の内容に加えて、既に存在する法律の過料規定とのバランスについても配意が必要であると認識しております。
しかしながら、このドイツの立法例につきましては、削除義務や過料規定が表現の自由への萎縮効果を生むという批判がありますことや、フランスにおいて立法された法律において二十四時間以内の削除義務規定が違憲と判断されたことなど、諸外国の動向を踏まえますと、我が国において削除に関する義務づけや過料などを科す法的規制を直ちに導入するということについては、極めて慎重な判断を要するものと考えられます。
すべてのパート労働者のうちの四、五%に当たるだろうと、あるいは本当にいるんだろうかという声さえ今聞かれているわけでございますけれども、そうした中で、テクニカル的に、ここに過料規定を設けるんだったらここだというような部分も、まあ法律を作るときというのはあるのかもしれませんが、それよりも、いかに実効性を担保するのかと。
いたしているところでございますが、したがいまして、このような状況の下では、直ちに決算公告義務違反があれば必ず罰則を掛けるとの扱いをすることは関係者に無用の混乱を生ぜしめるおそれがあると、必ずしも適切ではないというふうに考えますけれども、したがいまして、まずは関係者が決算公告の重要性に対する認識を深めて、各会社が自発的にこれを行うような環境をつくることに努め、その後の状況に応じて決算公告義務を怠る者に対して過料規定
本改正案にはその他多くの問題がありますが、本案に報告規定や過料規定を加えたことは、行政が車社会の将来に政策的理念を持っていないものではないかと疑念を抱かざるを得ません。したがって、少なくとも臨調答申がその趣旨とした行政の簡素化、国民負担の軽減について改めて考え直すことを政府当局に強く求め、以上の点から本改正案に反対し、討論を終わります。(拍手)
本改正案にはその他多くの問題点がありますが、本案に報告規定や過料規定を加えたことは、行政が車社会の将来に政策的理念を何も持っていないものではないかと疑念を抱かざるを得ません。したがって、少なくとも臨調答申がその趣旨とした行政の簡素化、国民負担の軽減について改めて考え直すことを強く求めるものであります。 以上の点から、改正案に反対し、修正案に賛成するものであります。
臨調を尊重するという総理は、行政の簡素化と国民の負担軽減を図るという当初の目的に返り、ユーザーの負担増につながる改正案から罰則、過料規定を削除するのが本当かと思いますが、これについてお伺いいたします。
過料規定の趣旨につきましては、先ほど広田幸一議員の御質問にお答えをしたとおりでありますので、何分御理解を賜りたいと存じます。 衆議院の審議に引き続き、参議院におかれても慎重な御審議が行われるわけでありますから、その審議の経過並びに結果につきましては、十分尊重してまいりますことは当然のことでございます。 以上、御質問にお答えいたしましたが、残余の点につきましては所管大臣から答弁をいたします。
かくて、四月十四日、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党及び新自由クラブ・民主連合から、定期点検の指示に基づいた報告の義務規定及び報告義務違反者に対する過料規定の削除を内容とする五党共同修正案が提出され、原案及び修正案を一括して討論に付しましたところ、自由民主党の楢橋進君から、原案に賛成、修正案に反対、民社党・国民連合の小渕正義君及び新自由クラブ・民主連合の中馬弘毅君から、修正案
たとえば公務員給与の抑制不十分、米価抑制の不十分、予算編成における歳出削減努力の不十分、道路運送車両法改正案における過料規定に対する遺憾表明等々ございます。政府がやっている施策に対してそういう形で論評したり介入したりすることについて、政府はどのようにお考えになっていらっしゃるのか、この辺について御答弁を煩わしたいと思います。
これは、他の法律における現行の過料規定を全部一度整理いたしまして、引き上げるものは大幅に引き上げる、そういう整理がやはり早急に必要だと思うのでありまして、その際にこの問題もあわせて解決したい、かように考えております。
第五條は、これは不出頭に對し、あるいは證言、宣誓が理由がないのになされた場合の過料規定を設けたのです。この證人について一般裁判所のように勾引することができるようなことは考えておりませんので、證人に對しては、出頭しなかつた場合、過料をとられるということによつての間接強制を第五條で認めた次第であります。